nakashimaakioのブログ

Androidアプリエンジニア / 記事に「はてなスター」よろしくお願いします。

【Android Wear】ViewPager2+WearableRecyclerViewでロータリー入力によるスクロール処理

はじめに

ViewPager2+WearableRecyclerViewでロータリー入力によるスクロール処理を行う方法について解説。 ViewPager2+WearableRecyclerViewだとフォーカスが効かなくなるので、requestFocus()setOnGenericMotionListener()メソッドが使用できない。

方法

Activity内でonGenericMotionEvent()メソッドを上書きする。

override fun onGenericMotionEvent(event: MotionEvent?): Boolean {
    if (!(event?.action == MotionEvent.ACTION_SCROLL && event.isFromSource(InputDeviceCompat.SOURCE_ROTARY_ENCODER))) return false

    //スクロールビューを取得。適宜変更。
    val viewHolder = (binding.viewPager[0] as RecyclerView).findViewHolderForAdapterPosition(binding.viewPager.currentItem)
    val scrollView = (viewHolder as ViewPagerAdapter.ViewHolder).binding.recyclerView

    //スクロール量
    val amount = (-event.getAxisValue(MotionEventCompat.AXIS_SCROLL) *
            ViewConfigurationCompat.getScaledVerticalScrollFactor(ViewConfiguration.get(this), this)).toInt()

    //スクロール
    scrollView.scrollBy(0, amount)
    return true
    }

公式リファレンス

developer.android.com

Android Wear OS 4.0でワイヤレスデバッグを行う方法

はじめに

Android Wear OS 4.0でワイヤレスデバッグを行う方法について解説。この記事はPixel Watchによる操作となる。

方法

1. 開発者向けオプションを表示

Android Wearを操作し、開発者向けオプションを有効にする。

設定→システム→デバイス情報→バージョン→ビルド番号を連打

2. ADBデバッグとワイヤレスデバッグをON

Android Wearを操作し、ADBデバッグとワイヤレスデバッグをONにする。

設定→開発者向けオプション→ADBデバッグをON
設定→開発者向けオプション→ワイヤレスデバッグ→ワイヤレスデバッグをON

3. PCとAndroid Wearのペア設定

Android Wearを操作し、以下の操作でWi-Fiペア設定コードIPアドレスとポートを表示させる。

設定→開発者向けオプション→ワイヤレスデバッグ→新しいデバイスとペア設定

次に、PCのターミナルで以下のコマンドを入力する。

adb pair XX.XX.XX.XX:XXXX(IPアドレスとポート)
Enter pairing code: XXXXXX(Wi-Fiペア設定コード)

これでペア設定は完了。

4. PCとAndroid Wearを接続

Android Wearを操作し、以下の操作でIPアドレスとポートを表示させる。3で表示したIPアドレスとポートとは異なるので注意。

設定→開発者向けオプション→ワイヤレスデバッグ→IPアドレスとポート

PCのターミナルで以下のコマンドを入力し、PCとAndroid Wearを接続する。

adb connect XX.XX.XX.XX:XXXX(IPアドレスとポート)

connected to XX.XX.XX.XX:XXXXと表示されれば接続成功。これでAndroid Wearでの実機デバッグが可能となる。

【Android ワイヤレスデバッグ】command not found: adbエラーの対処法

はじめに

adbコマンドを入力した際、command not found: adbエラーが出た時の対処法について解説。

方法

方法1

以下のコマンドでパスを通す。

echo 'export PATH=/Users/(ユーザ名)/Library/Android/sdk/platform-tools:$PATH' >> ~/.zprofile

ターミナルを再起動→adbと入力し、Android Debug Bridge version XX.XX.XXと表示されれば成功。 失敗したら、方法2を試す。

方法2

以下のコマンドでパスを通す。

echo 'export PATH=/Users/(ユーザ名)/Library/Android/sdk/platform-tools:$PATH' >> .bash_profile
source ~/.bash_profile

adbと入力し、Android Debug Bridge version XX.XX.XXと表示されれば成功。

adb

補足

以下の方法でもパスは通るが、ターミナルを起動するたびにコマンド入力する必要があるので、おすすめしない。

export PATH=$PATH:/Users/(ユーザ名)/Library/Android/sdk/platform-tools

Qiita→はてなブログへ移行しました

はじめに

Qiitaからはてなブログへ移行することにしました。

Qiitaからはてなブログへ移行した理由

理由は以下の2点。

  • Qiitaは利用規約により技術ブログしか書けない
  • Qiitaは広告による収益化ができない

元のQiitaサイト

qiita.com